AKG WMS40PRO

改造記

こいつの弱点はギターと送信機をつなぐシールド。

2chで自作したってみんな言ってるけど画像つきの製作記事が無いので書いちゃいました。


てな感じで材料はこちら↓






★TA3FX  950円

大阪の日本橋でTA3FXを探したけどどこにも無かった。
仕方ないのでサウンドハウスで購入。

RAP RSP-1000L  500円

★GEORGE L's 155 500円x1m
シールドとプラグは
http://www.cocosound.jp/index.html
で買わせていただきました。


場所がわかり難かった……

で自分はベース用にこれを作るんだけど店長さんの勧めで赤色のシールドを購入。
赤はギター用で中音域に特徴があるそうな。


まずはTA3FXの仕組み









こんな感じにばらばらになります。
でハンダ付けをしたくなるけどカバーを先に通さないといけない訳です。
ここで第一のポイント!!





はっきりいってどうやっても入りません。
ケーブル側を削りたくないので……




プラグカバーの中を削ってシールドを通るようにします。

ドリルの刃は4.5mm




通りました!!
続いて写真には無いけど上のほうのばらばらTA3FX写真の
左下のパーツも先に通しておきます。

でまあハンダなんですけどかんなり難しいです。
自分の半田ごて



があんまり調子良くないので時間がかかりました。
ちなみに仕事柄ハンダは得意なほうです。
200pinのICとかつけれます。

でも難しかった!




集中してて細かい写真を撮り忘れましたw
もう一本作るときに書き直します。


自分は細かい作業をするときはバイスプライヤーで固定して作業をします。
持ってない人は結構しんどいです。

そしてこの後に致命的な作業ミス!!

芯線が2pinでアースが1pinなんだけど画像ではアースが3pinになってます。
間違えても何とかなるけど自己嫌悪に陥ります。
アースを外して1pinにハンダ付け

このままだと芯線とアースが短絡するので絶縁を。



自分はプラモデル用のパテで絶縁しました。
ここはそこらへんにある絶縁できそうなもので対応してください。


ここまでくれば後は簡単!

自分のワイヤレスをつけたい位置までの長さを図って切ります。
ニッパで切ると芯がつぶれるそうなのでカッターで切りました。
ちなみに50cmぐらいです。

そしてプラグをさして完成!!


ためしに音を鳴らしてみるとノイズが……


???

付属のシールドのほうが音が太い!

??????



               ↑ここのいもねじ


原因はプラグ。
シールドをさしていもねじを回すだけなんだけど、
いもねじをきっちり閉めてもシールドの皮膜が破れず、
アースが取れないため音がちゃんと出なかったようです。

いもねじで凹んで型がついていた部分をカッターで切り抜くと、
ノイズなんてもちろん無いしっかりとした音が出るようになりました。


明日のスタジオを使ってみまーす。




番外編

トランスミッターホルダーが高いので自作。


適当なデジカメケースをドリルで穴を開けてカッターで整形します。






ストラップから外せなくなるけど、普通のホルダーだと衝撃に弱いので
頑丈そうなのを買いました。1280円
inserted by FC2 system